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公演終了2016年03月27日(日)

日野皓正
セクステット

世界のジャズトランぺッター“ヒノテル”の
熱いステージにご期待ください!!

出演メンバー決定!!
日野皓正セクステット
~ここ紀南だけのスペシャル・ユニット~

日野 皓正 (tp)
加藤 一平 (gt)
石井 彰 (pf)
杉本 智和 (wb)
日野 “JINO” 賢二 (eb)
石若 駿 (ds)
 

公演概要

開催日
2016年03月27日(日)
時間
開演15:00(開場14:30)
会場
大ホール
主催
紀南文化会館
企画制作
トールツリー(株式会社ケイミックス)

チケット情報

チケット発売日
12月13日(日)
チケット料金
(全席指定・税込)
一般4,500円
ペアチケット(2枚)8,000円
大学生以下3,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください
チケット取り扱い
紀南文化会館 0739-25-3033
和歌山県民文化会館  073-436-1331
御坊市民文化会館 0738-23-4881
日高川交流センター 0738-54-0326
上富田文化会館 0739-47-5930
0570-084-005 Lコード:57266
0570-000-777 チケットインフォメーション


出演者プロフィール

加藤 一平 (gt)

1982年東京都出身。20歳の時にギターを独学で始め、都内各所のセッションで腕を磨く。23歳の時、NYに半年滞在し、ジャムセッション、ライブで腕を磨く。帰国後、鈴木勲、日野皓正、中牟礼貞則、川嶋哲郎、是安則克などと共演。現在は、鈴木勲 OMA SOUND、日野皓正 h factor、Thelonious Monk Project、SHELTERなど、多数のセッションで関東近郊ライブハウスに出演している。

石井 彰 (pf)

1963年10月1日川崎市に生まれる。
大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聴き衝撃を受け、ピアニストを志す。卒業後、関西で活動を始め、国内外のミュージシャンとの数々のセッションを経て、91年拠点を東京へ移す。98年より日野皓正 (tp) クインテットに参加し、故日野元彦 (ds) からも多大な影響を受ける。その他にも数多くのミュージシャンと演奏活動を共にし現在に至る。2001年には、俵山昌之 (b)、江藤良人 (ds) からなるオリジナルトリオで初リーダーアルバム「Voices in The Night」(EWE)を発表、その後もアルバムのリリースやライブ活動と精力的な活動を続けている。
その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりのしなやかな生命力である。それらが特有の豊かな表現力と優れたバランス感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している。

杉本 智和 (wb)

1968年11月6日、千葉県船橋市生まれ。高校時代よりエレキベースをはじめる。が・・・叔父の影響でジャズに興味を抱き、ウッドベースをはじめる。1988年高校卒業後、アメリカのBerklee College of Musicに留学。1993年卒業後、ニューヨークに渡り様々なセッションを重ねる。1995年に帰国。帰国後は諸先輩方にめぐまれ、後のKAIMAの母体となる 岡ばんど に参加。そして、大坂昌彦、大西順子、秋山一将、東原力哉、原朋直、山田譲、綾戸智絵等と共演。傍ら、Monday満ちる、Calm、Kyoto Jazz Massive等とのライブまたはレコーディングに参加する一方、KAIMA、菊池雅章、ケイ赤城などのライブ、レコーディングに参加し、精力的に活動している。

日野 JINO 賢二 (eb)

ベーシスト、ソングライター、アレンジャー、音楽プロデューサー。
日野皓正の次男として東京に生まれ、7歳の時に家族でNYに移り住む。NYの音楽と芸術の専門高校へ入学し、同学校の卒業生にあたるマーカス・ミラーに影響を受ける。またその頃にジャコ・パトリアスに師事。卒業後、アポロシアターでのハウスバンドをはじめ、Joe、ジェシカ・シンプソン等、数多くのアーティストと活動を共にする。
2003年、初のリーダーアルバム『ワンダーランド』、続いて『JINO』をユニバーサル・ミュージックよりリリースし、これを機に活動拠点を日本に移す。近年は、MISIA、AI、Def Techの他、数々のアーティストのライブサポートをする一方、アレンジャーやプロデューサーとしては、西野カナ、黒木メイサ、May Jなど数々のレコーディング・ワークスで活躍している。父親 日野皓正のプロジェクト「h factor」へも参加し話題となっている。

石若 駿 (ds)

1992年生まれ、札幌出身。2002~2006年まで札幌ジュニアジャズスクールに在籍し本格的にドラムを演奏し始め、その間 Herbie Hancock (p)、日野皓正 (tp)、タイガー大越 (tp)に出会い多大な影響を受ける。2004年、日野皓正 quintet Live(六本木アルフィ)にゲスト出演。東京藝術大学付属高校を経て同大学打楽器科へ進学。在学中よりファーストコール・ドラマーとして数々のバンドのレコーディング、ライブに参加。またアニメ「坂道のアポロン」では主人公・千太郎のドラムモーションと演奏を担当。
2015年東京ジャズにおいては、沖野修也率いるKyoto Jazz Sextetにて出演し、リチャード・スペイヴン (ds) と披露したツイン・ドラム・ソロがテレビでもOAされ話題となっている。ジャズ演奏の傍ら2015年藝大打楽器科を首席で卒業。
ジャズ界&打楽器界の誰しもがその後の動向に注目する中、2015年初のフル・リーダー作「CLEANUP」をリリースした。

日野 皓正 プロフィール

1942年、10月25日東京生まれ。タップダンサー兼トランペッターであった父親より、4歳からタップダンス、9歳からトランペットを学び始め、13歳の頃には米軍キャンプのダンス・バンドで活動を始める。
1964年、白木秀雄クインテットに参加し、1965年ベルリン・ジャズ・フェスティバルに出演し喝采を浴びる。
1967年、初リーダー・アルバム『アローン・アローン・アンド・アローン』をリリース。
1968年、菊地雅章との双頭ユニット日野=菊地クインテットを結成、録音。
1969年、『ハイノロジー』をリリース後、マスコミに“ヒノテル・ブーム”と騒がれるほどの絶大な注目を集める。
1972年、ニューポート・ジャズ・フェスティバル出演。
1975年、N.Y. に渡り居を構え、ジャッキー・マクリーン、ギル・エバンス、ホレス・シルバー、ラリー・コリエルなどと活動を重ねる。
1979年、『シティー・コネクション』、1981年『ダブル・レインボー』、とたて続けに大ヒットアルバムをリリース。
1982年、『ピラミッド』をリリースし、武道館を含む全国ツアーを行う。1984年、ロサンゼルス・オリンピック・アートフェスティバルに出演。
1989年、ジャズの名門レーベル“ブルー・ノート”と日本人初の契約アーティストとなり、第1弾アルバム『ブルーストラック』は、日本はもとより、アメリカでも大好評を博す。
1990年以降、自身の夢である「アジアを1つに」という願いを込め、アジア各国を渡り歩き、探し集めたミュージシャンと結成した≪日野皓正 & ASIAN JAZZ ALLSTARS≫で、1995~96年に北米-アジアツアーを行う。
1995年、日野=菊地クインテットによる『アコースティック・ブギ』≪日本ジャズディスク大賞 金賞受賞≫をリリースし、Mt. Fuji Jazz Festival他、ブルーノート・ツアーを行う。
1997年、台湾での「第16回国際芸術祭」、シドニーでの「日豪友好100周年記念コンサート」に出演。
2000年、大阪音楽大学短期大学部客員教授就任。
2001年、インド、パキスタンにて公演の他、西インド地震災害チャリティコンサート、そしてカンボジアでは子供たちのためのチャリティコンサートを行う。アルバムは『D・N・A』をリリースし、レコーディング・メンバーにて全国ツアーを行う。このD・N・Aプロジェクトは芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)受賞。
2004年、紫綬褒章受章。また約20年ぶりに映画音楽を手掛け、サウンド・トラックは文化庁芸術祭 レコード部門 優秀賞、毎日映画コンクール 音楽賞受賞。≪映画:透光の樹≫
2007年、盟友 菊地雅章(pf)との、日野=菊地クインテット『カウンターカレント』、デュオ・アルバム『エッジス』を発売。≪エッジスは日本ジャズディスク大賞 銀賞受賞作品≫
2010年、尚美学園大学客員教授就任。
現在、dj honda、次男 日野 JINO 賢二を迎えたユニット「日野皓正 h factor」にてライブを行う他、同ユニットにてニューアルバム『Unity –h factor -』を2013年6月に発売。
また近年はチャリティー活動や後進の指導にも情熱を注ぎ、個展や画集の出版など絵画の分野でも活躍が著しい。
唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る日本を代表する国際的アーティストである。

お問い合わせ

紀南文化会館
〒646-0033 和歌山県田辺市新屋敷町1番地 TEL:0739-25-3033 FAX:0739-26-3220

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